山形市の空き家を相続したら…まずやるべきこと、相談先まとめ

はじめに:誰も住まない「山形の実家」をどう守るか
「山形市内の実家を相続したけれど、自分はすでに家を建てているし、戻る予定もない……」
「空き家のままにしておくと税金が高くなるって本当?」
大切な思い出が詰まったご実家。しかし、誰も住まなくなれば家は急速に傷み、維持費や固定資産税だけがかかり続ける「お荷物」になってしまうリスクがあります。特に2026年現在、空き家に対する自治体のチェックは年々厳しくなっています。
今回は、山形市内の空き家を相続した際に、まず最初に行うべき3つのことと、頼れる相談先について解説します。
1. 放置は厳禁!相続直後にすべき「3つの初動」
① 相続登記(名義変更)を済ませる
2024年から相続登記は義務化されました。放置すると最大10万円の過料の対象となるだけでなく、いざ売却や解体をしたくても、名義が亡くなった方のままだとスムーズに進められません。まずは権利関係をスッキリさせることが第一歩です。
② 火災保険の切り替えと郵便物の転送手続き
「空き家だから保険はいらない」と解約してしまうのは非常に危険です。漏電による火災や、積雪による家屋倒壊、放火などのリスクに備え、「空き家専用の火災保険」への加入、または切り替えを検討しましょう。また、郵便ポストが溢れると防犯上良くないため、郵便物の転送・停止手続きも忘れずに行います。
③ 「空き家バンク」や特例の確認
山形市では、空き家の流通を促すための「山形市空き家バンク」を運営しています。また、一定の条件を満たせば、売却時の利益から最大3,000万円が控除される「空き家特例」が受けられる可能性があります。この特例には期限があるため、早めの確認が重要です。
2. 「特定空家」に指定されると固定資産税が6倍に?
管理を怠り、倒壊の恐れや衛生上有害な状態(草木が隣家に侵入するなど)になった空き家は、自治体から「特定空家」に指定されることがあります。
- ペナルティ
指定されると、土地の固定資産税の優遇(最大6分の1に減額される特例)が受けられなくなり、翌年から税額が跳ね上がる可能性があります。 - 山形ならではの悩み
特に「雪対策」は重要です。屋根からの落雪で通行人に怪我をさせたり、雪の重みで家が潰れたりした場合、所有者の責任は免れません。
3. 迷った時の判断フロー:売る?貸す?管理する?
| 選択肢 | メリット | デメリット |
| 売却する | 維持費から解放される。現金化して分けやすい。 | 思い出の場所がなくなる。更地にする費用がかかる場合も。 |
| 賃貸に出す | 家賃収入が得られる。人が住むことで家が傷みにくい。 | リフォーム費用がかかる。借り手が見つからないリスク。 |
| 管理し続ける | いつでも帰れる場所として残せる。 | 維持費、固定資産税、雪かき等の手間がかかり続ける。 |
4. 山形市内の空き家相談窓口一覧
- 山形市役所 (空き家対策担当)
空き家バンクの登録や、補助金制度の相談。
https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/kurashi/tochi/1006582/1006584/1002494.html - 山形県宅地建物取引業協会
不動産売却や査定の相談。 - シルバー人材センター
遠方で管理ができない場合の、定期的な見回りや草刈り代行。
まとめ:空き家の未来を「負債」にしないために
「まだ考えたくない」と先送りにしがちな空き家問題ですが、時間は解決してくれません。むしろ放置するほど建物の価値は下がり、修繕費は膨らんでいきます。
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